最近、読んで面白かった本です。
良い腸内環境にしたい!と思う内容。
美容と健康に。
ダニにかまれたことが原因で重い感染症にかかった著者。
抗生物質の大量の投与で、なんとか無事回復したものの、
今度は別の感染症にかかりやすくなったり、胃腸が弱くなったことで、
腸内細菌の変化が原因なのでは?と疑問に思い、
その働きについて調査するお話です。
腸内細菌のバランスが崩れると、
・アレルギー
・肥満
・心の病
などの原因になるということです。
元気に過ごすには、腸内細菌のバランスが大切。
とりあえず、今すぐ、私たちにできることは、
・抗生物質・抗菌剤は必要最低限の量で。
・野菜などから食物繊維をしっかりとる。(腸内細菌のエサ)
ということです。
意外と昔から言われていることではあるけれど、
この本を読むと理由が詳しく分かり、実践しやすくなります。
簡単にまとめましたが、本の内容はもっと複雑で、壮大で、
まだまだ解明できてない部分も山積み。
できることから、ですね。
こちらは、時間の大切さを考える本。
日々忙しく過ぎてしまい、気づいたら1年があっという間という方に。
「生産性」を意識すると、自分の中の大切なことがはっきりします。
たとえば私の場合、
物を買う場合のお金の使い方ひとつとっても、
「こんなの買ったら、ちょっと贅沢かな」とか
「時間をかけて、底値を探したほうが良いのかな」など
いままで「もやっと」していた部分、時間をかけていた部分が、
「生産性」を意識することで選択が楽になりました。
大切なことは人それぞれなんだけど、意識できると便利です。
前著「マーケット感覚を身につけよう」も面白かったです。