アロマトリートメントの場合、
精油を原液では使わずに、
植物オイルで薄めて使います。
精油の種類もたくさんですが、
ベースとなる植物オイルの種類もたくさんあって・・・
組み合わせ次第では
無限大です。
当サロンでは
・マカデミアナッツオイル
・アルガンオイル
をメインに使っています。
２つとも香りが少なく主張しないので精油とブレンドしやすいです。
未精製のものだったり
ハーブを漬け込んで抽出したものだと
オイル自体に香りがあります。
香りが特徴的な場合は、
精油をブレンドせずに、
オイルそのものの香りだけでもトリートメントします。
最近、試しているのが
・アプリコットカーネルオイル
・アルニカオイル
アプリコットカーネルオイルは「あんず油」です。
あんずの種の「仁」からとれるので、
杏仁の香りがする、とのことですが・・・
こちらのメーカーのオイルは、杏仁のような甘い香りではなくて、
ちょっと香ばしさがある感じ。
あんず油はよくヘアケアとして使われますが、
お肌にも使えます。
ハンドクリーム代わりにオイルを使うとべたべたすることが多いですが、
このオイルはすぐになじんでさらっとして、使いやすいです。
角質を柔らかくしてくれるので、ざらざらポツポツした場所に、
部分使いもできます。
アルニカオイルは、抽出油。
キク科の薬草をオイルにつけこんだものです。
このオイルの香り、私は結構好きなのです。
アロマスクールを思い出す香りです。
筋肉痛や打ち身、内出血などに使います。
おだやかな鎮痛作用があるので、肩こりにもよいですね。
デスクワークなどで、体が凝り固まってしまったときなど、
このオイルを少量手にとって、首筋・肩・腰などに塗りつつマッサージ。
ふわっと体がゆるみます。
