アロマ環境協会のインストラクター・セラピスト対象のセミナーに参加しました。
テーマは、
「ホリスティック・メンタルヘルス」
森林療法などを推奨されている精神科医、
降矢英成先生のセミナーです。
盛りだくさんの内容でした。
全部書き出すと長文になってしまいますので、
私が特に印象に残った内容をいくつかご紹介します。
・ストレス疲労蓄積度について
自分もチェックリストで疲労蓄積度をチェックしてみましたが、
予想より少し疲労してました。
ストレスによる疲労蓄積は、
「心・体・行動」
として現れるそうですが、
どの部分が多いかでその人の傾向がわかるそう。
ですから、ストレスで疲労がたまっていても
表面上分かりにくい人も多そうです。
実際、日本人はいつでもニコニコしている人が多いので、
表情からでは分かりにくいそうです。
喜怒哀楽の表情をすること、
我慢しすぎないこと、
自分を守るためには大切ですね。
・森林療法について
森林療法は五感に働きかけ、
ストレスで高まった交感神経の働きを鎮静し、
リラックス効果が期待できます。
森の香りの成分、「フィトンチッド」は
晩春～夏の午前11時ころがピークになります。
午前中から出かけるのがよさそうですね。
・ストレス回避の大切さについて
ストレス環境から去る(配転・転居・転職)こと。
頑張りすぎないことも自分の身を守る大切な方法ですね。
・ポジティブシンキング神話は崩れつつあることについて
人によっては、ポジティブ思考による高すぎる目標がプレッシャーとなり、
逆にマイナスになることも。
どちらともいえない、どうなっても大丈夫だ、
というニュートラルな考え方もあり。
降矢先生、淡々とだじゃれ(？)を連発されるので、
とても場の空気が和んで、雰囲気もよいセミナーでした。
さすが、メンタルを専門にしているだけあって、
心をぐぐっともっていかれました。
見習いたいです・・・。
