代替医療についての本、読んでみました。
特に
・鍼
・ホメオパシー
・カイロプラクティック
・ハーブ療法
について、科学的根拠・効果の有無が詳しく書かれています。
私も常々『ほんとに効くのかな?』と思っている療法はあったので、
全体的にほぼ納得して興味深く読みました。
アロマセラピーも代替医療に入るのですが、これに関しては、
『まず危険はない。いくつかのエッセンシャルオイルに対してアレルギーのある患者がいるという程度』
『ストレスを解消し、心身ともにより気持ちのよい状態になれるだろう』
『病気を治療できる科学的根拠はない』
というふうに、書かれていました。
日本国内のアロマセラピーの立ち位置と大きくずれていないので、ほっ。
ただ、アロマセラピーだけで病気の治療は難しいですが、
健康・美容面での色々な研究が今どんどん行われているので、
その方面の科学的根拠は増えてきています。
セットになって紹介されているこちらの本も、読んでみました。
こちらはアロマセラピーの話は出てこないのですが。
どうしてサプリメントが流行っているのかとか、
ワクチン拒否の考えの大元とか、
だいたいアメリカや外国から来ているのかな~。
日本と健康保険の制度が違うので、
代替医療が人気のお国柄もあると思います。
海外セレブがビジネス目的で健康食品の広告塔になっていることもあります。
病気の方が極端な療法を選択してしまい、
本来受けるべき医療を受ける機会を逃したため、
病気の悪化・または死亡してしまうケースも紹介されています。
極端な代替医療にはまりすぎてしまう方は
自然なもの=良い
人工的なもの=悪い
という考え方が強いようです。
健康に関することは、
正しい情報を選びたいですよね。
アロマに関わっているので読んでみましたが、色々勉強になりました。